受検を決めるまで①
実は、公立中高一貫校を受検することは低学年の頃から親子でなんとなく思っていたものの、塾に行ってまで受検勉強しようとは全く考えていなかったのです。
4年生の秋までは。
学校生活も頑張って、家でコツコツできる範囲で勉強すれば、私立は無理だけど、公立一貫校なら合格するんじゃないか、と思っていたからです。
だって、公立一貫校ってそういう生徒像を目指して作られたと思っていました。
ええ、私が。
塾で私学向けの、学校の範囲を超えた勉強をガツガツと学ぶ必要は全く無いと考えておりました。
学校の内申対策に、基礎力アップのベネッセの小学講座
適性、作文対策には応用問題の考える力プラス講座を受講していれば、6年生になってから単発で塾主催の公立一貫校対策講座を受ければ、適性があれば受かるんじゃないかな?と、考えていました。
今から思えば甘かった。
そして勉強不足でした。
その考えで小4の秋まで過ごしてきました。
私立を狙うお友達が3年生(2年生2月)から塾に通うのを横目に見ながら・・・
うちは公立中高一貫校狙いだから、そんなに勉強漬けにはならなくてもいいのよ、なんて考えていました。
ふと、
お兄ちゃんの学力レベルはどのあたりなのかな?と思い、四谷大塚主催の、全国統一小学生テストを受けてみようと思い立ちました。
CMで見て、一度やらせてみたかった、というのもあります。
思えばこのテストが我が家の転機でした。そして四年の秋に受けて本当に良かったです。
ギリギリスタートが切れました。
つづきます。