2021年 目指せ公立中高一貫校!!

家族で頑張る受検の記録です

自己流!作文の指導

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塾の初めての適性検査型模試で、作文を1行しか書けなかったお兄ちゃん。

 

何をどう書いていいのかさっぱりわからなかったそう。

 

とにかく書くことに慣れさせなければ、と、私が作文コーチとなり、自宅での学習を始める事に。

 

慌てて作文の勉強をする、頼りないコーチです・・・。

 

参考にした本はこちら!

公立中高一貫校 (ちくま新書 1047)

公立中高一貫校 (ちくま新書 1047)

 

こちらは作文だけでなく、公立中高一貫校のなりたちや、求められている生徒像がよくわかるので、おすすめです。

 

ちびまる子ちゃんの作文教室 (満点ゲットシリーズ/ちびまる子ちゃん)

ちびまる子ちゃんの作文教室 (満点ゲットシリーズ/ちびまる子ちゃん)

 

こちらはお兄ちゃんに。

 

子どもの頭をきたえる「5分作文」

子どもの頭をきたえる「5分作文」

 

宮川さんの著書はこの他にもいくつか読みました。


また、適性検査の作文とは少し違いますが、私が昔から好きな作家さんの著書

わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)

わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)

 

論理的な文章というより、活き活きとした作文を書くには、という内容。

文章が面白くて楽しく読めました。

 

これらをミックスして、論理的に自分の意見を書くために、取り組んでいる方法をご紹介します。

 

①我が家では朝日小学生新聞を購読しているので、週の初めに、その中からトピックスをひとつ選び、原稿用紙1枚程度の作文をお兄ちゃんが書く。

 

②私が週末までに添削。

作文のルールが守られているか、論理が破綻していないか、表現がおかしくないかチェック。

 

③週末、添削を元にお兄ちゃんが書き直して1クール。

 

はじめてみて2ヶ月ほど経ちましたが、自分の興味のあるテーマなので書きやすいのか、あまり苦になっていないようです。

 

添削の時に、ついつい大人の目線で細かく表現を直したくなりますが、本人が書きたい流れはなるべく変えずに、どうしたらもっとわかりやすく伝わるのか、を心がけています。

 

お兄ちゃんは、作文の展開としてよく使われている「なたもだ」を基本として、書く事に慣れてきたようです。

 

※なたもだ展開

な「なぜなら」問題提起

た「たとえば」根拠

も「もしも」仮定

だ「だから」結論

 

体験の引き出しを増やして、書きたい事に合わせてうまく引き出せるようにトレーニングを続けたいと思います。

 

一年後、同じテーマで作文を書いた時に、成長が感じられることを願って。