自己流!作文の指導
塾の初めての適性検査型模試で、作文を1行しか書けなかったお兄ちゃん。
何をどう書いていいのかさっぱりわからなかったそう。
とにかく書くことに慣れさせなければ、と、私が作文コーチとなり、自宅での学習を始める事に。
慌てて作文の勉強をする、頼りないコーチです・・・。
参考にした本はこちら!
こちらは作文だけでなく、公立中高一貫校のなりたちや、求められている生徒像がよくわかるので、おすすめです。
ちびまる子ちゃんの作文教室 (満点ゲットシリーズ/ちびまる子ちゃん)
- 作者: 貝田桃子,さくらももこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03/26
- メディア: 単行本
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こちらはお兄ちゃんに。
宮川さんの著書はこの他にもいくつか読みました。
また、適性検査の作文とは少し違いますが、私が昔から好きな作家さんの著書
論理的な文章というより、活き活きとした作文を書くには、という内容。
文章が面白くて楽しく読めました。
これらをミックスして、論理的に自分の意見を書くために、取り組んでいる方法をご紹介します。
①我が家では朝日小学生新聞を購読しているので、週の初めに、その中からトピックスをひとつ選び、原稿用紙1枚程度の作文をお兄ちゃんが書く。
②私が週末までに添削。
作文のルールが守られているか、論理が破綻していないか、表現がおかしくないかチェック。
③週末、添削を元にお兄ちゃんが書き直して1クール。
はじめてみて2ヶ月ほど経ちましたが、自分の興味のあるテーマなので書きやすいのか、あまり苦になっていないようです。
添削の時に、ついつい大人の目線で細かく表現を直したくなりますが、本人が書きたい流れはなるべく変えずに、どうしたらもっとわかりやすく伝わるのか、を心がけています。
お兄ちゃんは、作文の展開としてよく使われている「なたもだ」を基本として、書く事に慣れてきたようです。
※なたもだ展開
な「なぜなら」問題提起
た「たとえば」根拠
も「もしも」仮定
だ「だから」結論
体験の引き出しを増やして、書きたい事に合わせてうまく引き出せるようにトレーニングを続けたいと思います。
一年後、同じテーマで作文を書いた時に、成長が感じられることを願って。